キアナを食す
2013.06.27 (Thu)
アンギアーリのアグリへ行ってきました
うまいキアナ牛、食べたい!
ならば・・・アグリ滞在しながら食べる方法!!
まず、
★肉を買う!
肉は、絶対、信用できる肉屋で買うことは鉄則
アグリのマンマ、ロレッタがお勧めの郊外の肉屋へ行き
キアナ牛ヒレつき!を購入
どのぐらい肉を買うかは、
人数と、食べっぷりのよさ、そのときに食べる品目次第
今日は、キアナ牛を食べる!と決めたならば
プリモは食べないほうがよいです
(肉を食べる前におなかがいっぱいになってはいけません・・)
キアナ牛とサラダとパンとおいしいワイン
これで完璧!!
もちろん、おいしいオリーブオイルは欠かせません
こんなきれいなキアナ牛
ヒレつきTボーンです、
これで、1kgあり、肉屋価格20ユーロです
隣はサルチッチャ、自然の色をした、
塩気の強い添加物なし赤身多目の肉屋のサルチッチャ

★肉を焼く!
アンギアーリアグリのお父さんヴァデロ
に炭をおこして貰いました
なんと、この炭、
アグリ所有の森の木を炭にしたもの
自家製木炭
「自分とこの木だから、これ以上安全な炭は、ないぞ!」
とヴァデロ
自慢顔
「お~~!すご~~い」と、皆で拍手

焼いてもらうのを見ているのは、なんとも
贅沢な時間!

で、焼き加減の好みはどうなんだい??
「半生で~~!」

アグリの畑にはサラダがたっぷり
ロレッタにお願いして、ひとつ頂きました!
これが、抜群の味のサラダ!
新鮮さ、甘みがたっぷり、アンギアーリは土がよいので
野菜の甘みがとても強いのです~~

ヴァデロの焼き加減はちょうどよく、炭の香りがほのか
アグリ産のオリーブオイルをたっぷりかけて
おいしいキアナ牛となりました

ヒレ肉、赤身、1kgを3人で食べたら、ちょうどよい量でした
地元の赤ワインがよく合います
食後には、アンギアーリの水曜市の八百屋で買ったメロン
食後の昼下がりにはのんびりアンギアーリの景色を眺め、
贅沢な時間となりました
キアナ牛+炭火+ヴァデロのお手伝い+アグリのワイン+パン+季節の野菜
をセットした
「キアナを食す」プラン可能です!!
(最少人数2名様から)
うまいキアナ牛、食べたい!
ならば・・・アグリ滞在しながら食べる方法!!
まず、
★肉を買う!
肉は、絶対、信用できる肉屋で買うことは鉄則
アグリのマンマ、ロレッタがお勧めの郊外の肉屋へ行き
キアナ牛ヒレつき!を購入
どのぐらい肉を買うかは、
人数と、食べっぷりのよさ、そのときに食べる品目次第
今日は、キアナ牛を食べる!と決めたならば
プリモは食べないほうがよいです
(肉を食べる前におなかがいっぱいになってはいけません・・)
キアナ牛とサラダとパンとおいしいワイン
これで完璧!!
もちろん、おいしいオリーブオイルは欠かせません
こんなきれいなキアナ牛
ヒレつきTボーンです、
これで、1kgあり、肉屋価格20ユーロです
隣はサルチッチャ、自然の色をした、
塩気の強い添加物なし赤身多目の肉屋のサルチッチャ

★肉を焼く!
アンギアーリアグリのお父さんヴァデロ
に炭をおこして貰いました
なんと、この炭、
アグリ所有の森の木を炭にしたもの
自家製木炭
「自分とこの木だから、これ以上安全な炭は、ないぞ!」
とヴァデロ

「お~~!すご~~い」と、皆で拍手


焼いてもらうのを見ているのは、なんとも
贅沢な時間!

で、焼き加減の好みはどうなんだい??
「半生で~~!」

アグリの畑にはサラダがたっぷり

ロレッタにお願いして、ひとつ頂きました!
これが、抜群の味のサラダ!
新鮮さ、甘みがたっぷり、アンギアーリは土がよいので
野菜の甘みがとても強いのです~~

ヴァデロの焼き加減はちょうどよく、炭の香りがほのか
アグリ産のオリーブオイルをたっぷりかけて
おいしいキアナ牛となりました

ヒレ肉、赤身、1kgを3人で食べたら、ちょうどよい量でした
地元の赤ワインがよく合います
食後には、アンギアーリの水曜市の八百屋で買ったメロン
食後の昼下がりにはのんびりアンギアーリの景色を眺め、
贅沢な時間となりました
キアナ牛+炭火+ヴァデロのお手伝い+アグリのワイン+パン+季節の野菜
をセットした
「キアナを食す」プラン可能です!!
(最少人数2名様から)
アンギアーリアグリの大晦日料理発表!
2012.11.29 (Thu)

アットホームなアンギアーリのアグリで、アグリ家族と一緒に過ごす大晦日ディナー
今年は、すでに予約がいっぱいですが、毎年大体、同じようなメニューというので
来年以降の参考までに大晦日のメニューを掲載します


大晦日ディナーメニュー
-アペリティフ
スプマンテ・セッコと野菜のフォカッチャ
-アンティパスト
アンティパスト・トスカーノ
クロスティーニネーリ(レバーペーストカナッペ)
きのこのカナッペ、
マスカルポーネチーズと胡桃のカナッペ、
アンギアーリ伝統のキャベツのカナッペ、
トスカーナの生ハムやサラミ
-プリモピアット
手打ちパスタ・トルテッリーニのスープ
もしくは
手打ちパスタのカンネッローニ・オーブン焼き
もしくは手打ちパスタ使用のラザニア
-セコンドピアット
ザンポーネとレンズマメ(大晦日伝統料理)
他
子羊のローストとじゃがいも
あるいは
キアナ牛のタリアータとサラダ
あるいは
鴨丸焼き
-ドルチェ
パンフォルテ、パネットーネ、カヴァルッチ、リッチャレッリ
トルタ ディ エレナ(アグリのお嫁さんが作るタルト)
-ワイン
アグリの息子・ソムリエのアンドレアが厳選・食事にあうワインご用意となります
****
超盛りだくさん!イタリア家族と過ごす思い出の大晦日ディナーです
アンギアーリの伝統 葉巻タバコ生産農家訪問(3)
2012.09.30 (Sun)
タバッコの話の続き・・・
厳しい寒さの中、冬霜を浴びて、ロールできるほどに、
しんなり変化したタバコの葉は

質、破れ、大きさなどから、7等級のランクに分けられ、
巻かれた葉巻は・・・・
こんなにたくさんのトスカーナ産葉巻銘柄になって、お店に並びます
質、香、味、強さ、大きさなど、それぞれ違います

一番左に紹介されていたMOROと言う銘柄の高級品
ネットで見てみたところ、
葉巻を切る道具(シガーカッター)と、木箱がセットで50ユーロ(1本)で
売られていました、一番の高級品らしいです
一本の長さは
なんと23cm 直径2cm

葉巻は、お金持ちの嗜好品だから値段は、関係ないんだよ
と生産者のおじさんが話していました。
コニャックやマニャックやスコッチなどのお酒と、葉巻の複雑な香りや味を楽しむ。
超エレガントな別世界のことではありますが、
想像しただけで、映画のシーンのようです
8月から10月中旬までは、葉の加工風景を見学できます
2月、3月には、葉巻がどのようにロールされるのか、その作業風景を
見学できます
厳しい寒さの中、冬霜を浴びて、ロールできるほどに、
しんなり変化したタバコの葉は

質、破れ、大きさなどから、7等級のランクに分けられ、
巻かれた葉巻は・・・・
こんなにたくさんのトスカーナ産葉巻銘柄になって、お店に並びます
質、香、味、強さ、大きさなど、それぞれ違います

一番左に紹介されていたMOROと言う銘柄の高級品
ネットで見てみたところ、
葉巻を切る道具(シガーカッター)と、木箱がセットで50ユーロ(1本)で
売られていました、一番の高級品らしいです
一本の長さは
なんと23cm 直径2cm

葉巻は、お金持ちの嗜好品だから値段は、関係ないんだよ
と生産者のおじさんが話していました。
コニャックやマニャックやスコッチなどのお酒と、葉巻の複雑な香りや味を楽しむ。
超エレガントな別世界のことではありますが、
想像しただけで、映画のシーンのようです
8月から10月中旬までは、葉の加工風景を見学できます
2月、3月には、葉巻がどのようにロールされるのか、その作業風景を
見学できます
アンギアーリの伝統 葉巻タバコ生産農家訪問(2)
2012.09.29 (Sat)
昨日の続き!
2軒目のタバコ農家に来ました
ここは、アンギアーリで、より上質のタバッコを生産しています
すでに乾燥したタバコの葉が、冬の熟成期に備え
天井にたくさん、見事に吊るされていました!

今は、カラカラの状態ですが、冬霜が
ほどよい柔らかさに仕上げていきます
それは、まるで皮のように、しなやかになるとか


キューバ産を調べたところ、
乾燥室に入れるプロセスは無いようでしたが
アンギアーリの葉巻伝統製法は
2度、エシッカトイオ(乾燥・燻し庫)に入れます
1度目は低温、
時間がなくて、聞くことができませんでしたが
これが、いわゆる第一次発酵かと。。

この部屋に入れた時点で、
まだ、生っぽい黄色

燻しには、オーク材が使われます
次の過程
隣にある、高温の乾燥燻し庫
開けて貰った瞬間、匂いと熱が、ゴ~~っと
そして、目を開けるのも痛いほどの煙・・
燻し庫は、ホリゴタツ式になっており、
通気口から煙がモクモク・・

セメントの重いふたを開けてもらって、火を見せてもらいましたが。。
何しろ目が痛い、、
なんとか写っていました・・
写真では伝わらないですが、熱さもものすごいものでした。。
火の世話は一日3回するのだそうです

すっかり、タバコ色になっていました

燻し行程を終えたタバッコ
破れもなく、完璧な葉です

この作業は、夏8月から10月の中旬まで
約2ヵ月半の期間、続きます
その間、この作業工程を見学することができます
タバッコの話、明日へ続きます
2軒目のタバコ農家に来ました
ここは、アンギアーリで、より上質のタバッコを生産しています
すでに乾燥したタバコの葉が、冬の熟成期に備え
天井にたくさん、見事に吊るされていました!

今は、カラカラの状態ですが、冬霜が
ほどよい柔らかさに仕上げていきます
それは、まるで皮のように、しなやかになるとか


キューバ産を調べたところ、
乾燥室に入れるプロセスは無いようでしたが
アンギアーリの葉巻伝統製法は
2度、エシッカトイオ(乾燥・燻し庫)に入れます
1度目は低温、
時間がなくて、聞くことができませんでしたが
これが、いわゆる第一次発酵かと。。

この部屋に入れた時点で、
まだ、生っぽい黄色

燻しには、オーク材が使われます
次の過程
隣にある、高温の乾燥燻し庫
開けて貰った瞬間、匂いと熱が、ゴ~~っと

そして、目を開けるのも痛いほどの煙・・
燻し庫は、ホリゴタツ式になっており、
通気口から煙がモクモク・・

セメントの重いふたを開けてもらって、火を見せてもらいましたが。。
何しろ目が痛い、、
なんとか写っていました・・
写真では伝わらないですが、熱さもものすごいものでした。。
火の世話は一日3回するのだそうです

すっかり、タバコ色になっていました

燻し行程を終えたタバッコ
破れもなく、完璧な葉です

この作業は、夏8月から10月の中旬まで
約2ヵ月半の期間、続きます
その間、この作業工程を見学することができます
タバッコの話、明日へ続きます
アンギアーリの伝統 葉巻タバコ生産農家訪問
2012.09.28 (Fri)
アレッツォから東へ約30km、中世の丘の町・アンギアーリは
トスカーナのタバコ(特に、良質な葉巻)生産地としても有名!
私がご紹介させていただいている
アンギアーリのアグリも、昔は、タバコ生産農家でした
(今は、アグリは、タバコ生産はしていません)
アグリのお父さん(ヴァデロ)が
「アンギアーリを知ってもらうことは、自分たちの仕事だ!
タバコの生産農家訪問って面白くない?」
というので、昨日、葉巻タバコ農家訪問、行ってきました~
雰囲気のある作業場で、葉を干す準備

タバッコ畑の様子
キューバ産の葉は、下の葉から順々に摘んでいくとネットで発見しましたが
アンギアーリの場合、太陽をたくさん浴びた、大きな上の葉3枚をまず
刈り取り、順々に下の葉へ行くそうです

アグリのおとうさんヴァデロと、タバコの葉っぱ
すごく大きな葉ですよねー!

なかなか古いessicatoio(乾燥小屋)
燻し煙が、小窓からモクモク出ていました

乾燥したタバコの葉を干している様子

と一軒目のタバコ農家の様子でした
明日は2軒目のタバコ農家お知らせします。
トスカーナのタバコ(特に、良質な葉巻)生産地としても有名!
私がご紹介させていただいている
アンギアーリのアグリも、昔は、タバコ生産農家でした
(今は、アグリは、タバコ生産はしていません)
アグリのお父さん(ヴァデロ)が
「アンギアーリを知ってもらうことは、自分たちの仕事だ!
タバコの生産農家訪問って面白くない?」
というので、昨日、葉巻タバコ農家訪問、行ってきました~
雰囲気のある作業場で、葉を干す準備

タバッコ畑の様子
キューバ産の葉は、下の葉から順々に摘んでいくとネットで発見しましたが
アンギアーリの場合、太陽をたくさん浴びた、大きな上の葉3枚をまず
刈り取り、順々に下の葉へ行くそうです

アグリのおとうさんヴァデロと、タバコの葉っぱ
すごく大きな葉ですよねー!

なかなか古いessicatoio(乾燥小屋)
燻し煙が、小窓からモクモク出ていました

乾燥したタバコの葉を干している様子

と一軒目のタバコ農家の様子でした
明日は2軒目のタバコ農家お知らせします。
アンギアーリアグリ
2012.09.14 (Fri)
アグリ最寄りのバス停を降りると見える風景
オリーブ畑、アンギアーリの町の奥に、広大な平原が見えます
レオナルドダヴィンチ絵画「アンギアーリの戦い」の舞台の平原です

アグリのオリーブ
8月後半は全く雨が降らなかったので、どうなることかと思いましたが
数度にわたる雨のおかげで、オリーブの実もふっくり!

こちらがアグリの朝食の様子
ロレッタマンマの手作りドルチェ(この日は3種作ってありました)
ほか、アグリのトマト、生ハム、チーズ、季節のアグリのフルーツなどもあって、
さすが、いろいろな国のお客さんを抱えるアグリだけあります

こちらはジャム
販売はしていませんが、もちろん手作り!
アプリコット、いちじく、すもも、ももと4種類の
絶品ジャム!

アパートメントには、キッチンが付いています!
この時期、敷地にあるイチジクや桃、プルーンを木から直接とって食べたり、
畑の無農薬野菜を自由に取ることができます!


この時期は、トマト、ズッキーニ、パプリカ、キャベツ、サラダ、
セロリ、たまねぎなどあります
この旬野菜を使ってロレッタマンマのアンギアーリ料理教室
もやっています!
とっても温かい家族が経営しているアグリツーリズモです
オリーブ畑、アンギアーリの町の奥に、広大な平原が見えます
レオナルドダヴィンチ絵画「アンギアーリの戦い」の舞台の平原です

アグリのオリーブ
8月後半は全く雨が降らなかったので、どうなることかと思いましたが
数度にわたる雨のおかげで、オリーブの実もふっくり!

こちらがアグリの朝食の様子
ロレッタマンマの手作りドルチェ(この日は3種作ってありました)
ほか、アグリのトマト、生ハム、チーズ、季節のアグリのフルーツなどもあって、
さすが、いろいろな国のお客さんを抱えるアグリだけあります

こちらはジャム
販売はしていませんが、もちろん手作り!
アプリコット、いちじく、すもも、ももと4種類の
絶品ジャム!

アパートメントには、キッチンが付いています!
この時期、敷地にあるイチジクや桃、プルーンを木から直接とって食べたり、
畑の無農薬野菜を自由に取ることができます!


この時期は、トマト、ズッキーニ、パプリカ、キャベツ、サラダ、
セロリ、たまねぎなどあります
この旬野菜を使ってロレッタマンマのアンギアーリ料理教室
もやっています!
とっても温かい家族が経営しているアグリツーリズモです