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2015年オリーブ・ハエ対策講演会

2015.04.15 (Wed)

2014年は、オリーブ関係者にとって大凶作、
大変な年になってしまいました。。

どういう対策をもって、今年に向かったらよいか?
度々、会議がもたれています

何しろ60~80年に一回というほどの年でしたから、誰も経験がない。。
どうしてこんなことになったのか、どうしたらいいのか?
皆さん、真剣です

4月15日、アレッツォ商工会議所主催で、
トスカーナ州の専門家、ピサ大学の教授を招いて
「去年の天候によるハエの発生原因」
「今年のハエ対策」
「それに関わる機械について」
の会議があり、会場は、生産者をはじめ、農業高校の学生
も来ていて、超満員でした


オリーブの実に穴を開け、卵を産み付けるハエは、
9度で活動が始まり、30度以上では生存が難しい
よって例年ですと、気温的に、トスカーナには無縁の話なのですが。。。
20150415IMGP5852.jpg

冬の間、土の中にもぐったハエは、通常、トスカーナでは
零下が続くため、死滅しますが、2013年の冬は暖かかった。。
(ハエが死にきらなかったんです・・)
そして、2014年を迎えます
2014年6月花はたくさんつきました(私もすごく覚えています)、
が、同時期、40度の暑さが2~3日間あり、
花が焼けて落ちてしまった(これはハエとは無関係)、
少ないオリーブはがんばるも、
その後、通常この辺で感じる夏の暑さ(35~40度)が全く夏が来なかった。。
暑い日が続けばハエは死んだものの
夏は冷夏で、ハエは増える一方。。。しかも湿気続き。。
10月、寒くなるとハエは死ぬはずが、10月が異常に暖かくて。。。
ハエは速度を緩めず成長。。

という最悪の構図でした。。

なんと、6月から入り始めて、5サイクル(卵からハエになるまで)したのでは。。
という話。。

今年は、冬は、すっごく寒かったわけではないが
ある程度の寒さは来たと、悲観的にならなくてもという話。

対策は、やはり、薬剤(厳しい規定の元、認可済みの薬剤が使われます)
この話のところが、会議で一番長かったです
薬剤も、雨が降ると、、振り出しだというし。。。

気候に期待できない場合は、それに頼る以外ない
というところ・・・。
オリーブの実が成ってから、サンプル摘出し。。。

州も市も何か今までにない異変あったらとにかく
連絡するよう、生産者に向けて話していました

SMSで気候の情報、対策、得ることできるみたいです
オリーブオイルの生産者にとって今年は真剣勝負の年になりそうです

20:04  |  オリーブオイル情報  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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