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ローカルなオリーブオイル搾油所

2011.11.06 (Sun)

今週末、残念ながら雨が降ってしまい、オリーブ狩りも一旦中止。

今年は、オリーブの熟成が早かったため、すでにオリーブの収穫を
終えたという人の話も聞きます

ここのアンギアーリの搾油所では、
オリーブの木を800本所有、酸化を防ぐため
収穫から搾油まで24時間以内に終えることを
心がけています
ただ、今年は、1本に付く実が少ないため、ある程度の量をまとめるまで
1日半かかる具合だそう。。
(1回の搾油行程には、300kgの実が必要です)


搾油のスタート
葉っぱを取り除き、オリーブが洗浄されます
(ご覧の通り、実がすっかり黒くなっているものが多かったです)
20111106RIMG0016.jpg

洗浄後は、空気が最小限の状態で、オリーブを粉砕、
23度!、とっても低い温度の状態の中、ペーストは練られます
20111106RIMG0017.jpg  20111106RIMG0018.jpg

こちらが遠心分離機
ここの搾油所では、(1分間に)通常6000回、
回転するところを3000回に留めているそう
これが、オイルの栄養分を、より残す秘訣だとか。
20111106RIMG0019.jpg

オイルを取り出した後は、オリーブかすが、残ります
かすは、種もオリーブの実のかすも一緒に出てくるものと思っていたら。。
ここの搾油所で行っている特別な技!
種と実のかすを分別していました
左の写真は、実のかす収集タンク、右の写真は、砕かれた種。
20111106RIMG0020.jpg  20111106RIMG0021.jpg
なんと、種は燃料として再利用するのだそうです

普通の、木質ペレットと比較して、長持ちでしかも、威力が強いとか!
期待される燃料、オリーブ種ペレットです!

搾油所見学の後は、オリーブオイルの試飲
ピリピリ感が強い、味のしっかりしたオイルでした
20111106RIMG0025.jpg

ここの搾油所では、主にモライオーロ、レッチーノ、モルコーネを育てています
モルコーネは、アレッツォ周辺では殆ど聞かない品種
アンギアーリ特有の品種のようです
搾油所では、この特色を生かしたモルコーネ100%オイルを
造っています、柔らかく上品な味でした

品種によっても、土質によっても、変わるオイルの味
オリーブオイルもワインと一緒で、なかなか奥が深いです

今年は全般的にオリーブの実が少量
(例年の30~40%少ないとか。。)
その分、実は、美味しく出来上がっているそう
量が少なく、美味しいオリーブオイルの出来と言う話
値段は昨年よりも20%増しといったところでしょうか。。。

値段が下がる要因は無い年です
値段が低い商品は、品質にお気をつけくださいませ。
22:22  |  レダのオリーブオイル  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

Comment

けいこちゃん

そうなんですよね、、特にトスカーナ産は存在するオリーブの木の本数と比較して、出回っているオイルが多いとか。。。トスカーナ産は、人気がありますからね。
もうすぐコープで会員向けにオイルの売出しが始まります、調理用に1年分(5ℓ×5本)まとめ買い、調理用には十分おいしく、値段も手ごろ。このシーズンだけの限定売出しです。
生で食べるのは、この辺の出所がしっかりしたローカルオイルを買って、ちびちび使っています。
utako |  2011.11.08(火) 10:34 | URL |  【編集】

何しろ

イタリア人のオリーブオイルの消費量はイタリア産だけでは間に合わないそうで、安いのはよその国のが混ざっているんですってv-237

イタリアで詰めたらイタリア製になるらしいので、選ぶのは本当に難しい。

なので色々と使ってみて、美味しければよし!!としているv-238
けいこちゃん |  2011.11.07(月) 12:16 | URL |  【編集】

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