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この岩と遠くの山は・・・

2011.07.19 (Tue)



なんでもないような、この岩と遠くに見える山、
1510年に描かれた、ある有名なフレスコ画の背景です

作品の名前は??誰が描いて、どこにあるでしょうか?
答えはこちら

More・・・

答えは、
システィーナ礼拝堂、天井画の一部、、ミケランジェロの「アダムの創造」
でした。

110719ミケランジェロ

アダムが横たわっている場所が・・・・・
写真のChiusi della Verna (キュージ デッラ ヴェルナ)の村の中、
アレッツォのカセンティーノ地方です。

キュージデッラヴェルナは、アッシジのサンフランチェスコが
晩年過ごした、ラ・ヴェルナ修道院で有名です
(数百人の人口のこの人たちの職業は、
殆どこの修道院に従事しているお仕事です)

さて、ミケランジェロはどうして、この地を背景にしたのでしょうか?

時代をさかのぼること、1475年の話・・・・

ミケランジェロの父親は、フィレンツェ政府から派遣された司法長官
ミケランジェロが生まれる直前(1475年3月)、任命された地カプレーゼへたどり着く
直前、母親の落馬事故発生(なにがしかの記録があるそうです)
(カプレーゼ)手前のキュージデッラヴェルナに留まって出産をしたのではないか?
という最近の説があります

(カプレーゼの住民は、絶対違うというでしょうが。。
出産地の記録は残っていないのだそうです)

ラヴェルナで生まれたという裏づけのひとつは・・、

当時、生まれる子供の名前は、
その土地の教会にちなんでつけたという説があり。。。。

この地には、なんとこの名前の教会が現存
110719RIMG0044.jpg  110719RIMG0040.jpg

サン・ミケーレ アルカンジェロ教会
SAN MICHELE ARCANGELO 

赤い文字をつなげると、ミケランジェロとなるんです!
すごく質素な教会
110719RIMG0041.jpg

110719RIMG0042.jpg

ミケランジェロは、幼少期、父親の仕事で、カプレーゼとキュージデッラヴェルナを
行き来、半年をカプレーゼで過ごし、半年をキュージデッラベルナで過ごしていたのだそうです
こちらが、ブオナローティー家が住んでいたお屋敷
110719RIMG0036.jpg

このお屋敷のまん前に、例の岩(アダムの創造の背景)があり、子供の頃はきっと
岩に登って、遊んでいたのでは?と想像・・
写真にもすこし写っていますが、お屋敷の2軒隣に、サン・ミケーレ アルカンジェロ教会があります

アダムの創造の背景の山は、ラヴェルナ修道院が聳え立つ山(山の形から特定できます)
明日は、その、ラヴェルナ修道院をお伝えします。
18:13  |  アレッツォ日帰り旅行  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

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