ルカ マルティーニ

2009.10.12 (Mon)

写真はルカ マルティーニ
先日マテーラで行われたイタリアソムリエコンクール
今年2009年のより優れたソムリエ大賞( il miglior sommelier italiano 2009)に
輝いたアレティーノ(アレッツォの人)です!


詳細はこちらにも載っています
(イタリアソムリエ協会のサイト)
http://www.sommelier.it/archivio.asp?ID_Categoria=1&ID_Articolo=1704
(イタリアソムリエ協会のブログ)
http://blog.sommelier.it/

話は変わりますが
おいしい食事ができるところを教えてください!
と聞かれたときに、こんなことが目安になります
①どんなタイプの食事が希望ですか?(ローカル料理、ピザ、魚、ステーキ。。など) 
②場所は?(便利なチェントロですか、タクシーでもOKですか?)
③値段は?(どのぐらいの予算をおかんがえですか?)

殆どの場合、①ローカル料理 ②はチェントロで!
というご希望が多いのですが・・・

②をタクシーでも!としたときにアレッツォ中心から3kmほど離れた村に
ジョバンナのオステリアという食堂があります
確かに場所は不便ですが、うまい!
1952年からここに居るという、ジョバンナおばあちゃんが打つ手打ちパスタは絶品!
本当の手打ちです(パスタマシーンは使っていません)
luca01.jpg luca02.jpg

最近はオステリア部門を拡張し食堂が大きくなりましたが、以前はアリメンタリと食堂が同等の規模
で村の食料品店が村人に食事を振舞うそんな感じの小さな店でした
手打ちのラヴィオリ(ほうれん草とリコッタ)は家庭の味、
ほうれん草の甘い味がします。
メニューには野菜が季節ではないときは冷凍を使いますという注釈が書かれています
この注釈でわかるのは季節野菜をフレッシュで使ってますということ
そんな味です。
NANA(アレッツォ方言、標準語はANATRA 鴨),OCIO(アレッツォ方言標準語はOCA ガチョウ)
CINGHIALE (いのしし) などを使った各種ラグーはレストランの味ではなく
なんというか、、おばあちゃんの味なんです
自分の家で食べて居るような安心感がそのオステリアにはあります
野菜サラダはステンレスのボールにそのまま出てきます、
食事をするところには大きな暖炉があって、お父さん(パオロさん)がステーキやサルチッチャ、
コストリッチョを炭火で焼いています、
お客さんは自分の肉が焼けている様子をみていることができます
お肉料理でおススメはキアナ牛ステーキもそうですが、
アレッツォの伝統煮込み料理 GRIFO。 
旅行では食べたことのないローカルなおいしい料理を
食べたいですよね!これはおすすめです!
ここのオステリアのGRIFOは子牛の顔(鼻先や頬)の柔らかい部分をトマトソースで煮込んでいます
(通常GRIFOは豚頬肉を煮込んだものをよく聞きます。)

話は長くなりましたが・・
気丈なジョバンナおばあちゃんがいるこのオステリア、
ソムリエ大賞に輝いたルカが居ます!
(ルカはジョバンナのお孫さん)
アレッツォにいらっしゃる方、
ジョバンナおばあちゃんとルカのオステリアへの行きかたを案内します
ご連絡くださいませ~~。

この不景気になって思うこと(イタリアのこと)、
家族経営、借家ではない自分の店というのは大きな強み、
味の質低下は人件費や家賃など経費が大きいところに起きているという気がしてなりません。
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11:04  |  アレッツォ  |  Trackback(0)  |  Comment(5)
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