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コッチョ(coccio)・テッラコッタ(terra cotta)・土鍋の儀式 

2014.10.10 (Fri)

MammaRo’というトスカーナ州のルッカの食器メーカー
http://www.mammaro.com/en/

アレッツォにもショップがあったのですが、残念ながら今年閉店しました

寒くなってきたし・・・
閉店セールのとき買っておいた(正価では結構根が張るので。。)
土鍋、使い始めました


煮込みに使うイタリアのテッラコッタ(土鍋)
それは、とっても弱くて、使い方を間違えると、パーンとすぐに割れてしまいます

ということで、長持ちさせるためには、儀式あり!

マンマロの鍋に説明書がついていました

使い始める前には、お湯に数時間浸ける
(空気がポコポコ出てきます)
20141009IMGP4136.jpg

そのまま、乾かさないで使う
使う都度、鍋を流水にくぐらせる
20141009IMGP4135.jpg

火にかけるときは、frangifiamma ↓を必ず敷き、熱を分散
(金物やで1~2ユーロほどで手に入ります)
20141010IMGP4426.jpg

こんな感じ!
20141010IMGP4427.jpg

熱いテッラコッタ鍋を、冷たいテーブル(たとえば大理石)に
直接、置いてはいけません、ひびが入ります。

使用後は手で洗い(食洗機はだめ!)、(自然に帰る)洗剤を少し使い
よくすすぎます

しまう前には、通気性のよいところでよく乾かしましょう・・・
(湿ったまましまうと、かびが生える恐れあり・・)

食材の栄養価を損なわない、自然な調理方法 
ということ、確かに煮込みはよりおいしくなります
鍋焼きうどんもおいしくできそう!

昔の人たちが、よくやるテテッラコッタの儀式、
使いはじめにはにんにくとかたまねぎとかを
鍋にすり込んだりしています
10:35  |  調理器具  |  Trackback(0)  |  Comment(3)

マーディア トスカーナ

2011.02.09 (Wed)

昨日のメッティトゥットに続いて、今日もキッチン家具の話

トスカーナの古いお家やアグリのキッチンには、必ずあるこの手の家具
マーディア トスカーナ といいます
(写真は、アンティークではなく、木工所で製作されている桜の木のマーディア)

どんな役目の家具でしょうか??

0209マディア1

開くと・・・
0209マディア2

答えは・・・
その昔、パン屋がまだ存在していなかった時代、
家具の中でパンがこねられていました、
いわゆるパンのこね箱

下には、小麦粉を保存し、上の開いた部分でパンをこねていたそうです
酵母はもちろん、自然酵母、家具の中の端っこに種を残し、次回につないでいました
頻度は大体、1週間に一回、パンを作っていたそうです

パン屋ができて、パンを焼く習慣がなくなり、この家具だけが
各家庭に残りました
今でも持っている家庭は、、物入れとして使っています
買ってきたパン、オリーブオイル、塩、胡椒、砂糖、チーズ、小麦粉、パスタ、
いつも使うものがこの家具の中に、入っています

時代の流れと共に、この家具が台所から消え、
50年代になると、メッティトゥット(昨日のような家具)
や、手打ちパスタの台と麺棒が備え付けになったテーブルが嫁入り道具
として流行したのだそうです
10:33  |  調理器具  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

テフロン加工の調理器具が消える??

2009.12.11 (Fri)

世界的に使用されているだろうテフロン加工の鍋やフライパン
焦げ付かないのが一番の利点
テフロン加工調理用具を持っていない家が珍しい(ない?)くらい・・です、イタリアは。

環境汚染、高温時の有害ガスなどの問題がある??として
聞くこのような話・・

イタリアではテフロン加工のものが今でもたくさん売られていますが
時代の流れか、こんなものが出始めました
セラミック
有名メーカーBialettiのもの
aeternumというイタリアの圧力鍋で超有名なメーカーと、共同制作なのか、すでに買収したのか?
なんかよくわからないのですが
いい感じのこのシリーズの鍋やフライパン、中がセラミックでできています
(きっと日本でも今はあるのでは・・最近の日本のことわかりません・・)

値段をあるショップで見たところ
小さなフライパンで16ユーロでした、テフロン加工では同じ大きさはbialettiのメーカーのもので
5ユーロくらいで買えます、つまり今のところ3倍くらいの値段となっています
08:28  |  調理器具  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

レモン絞り器

2008.10.07 (Tue)

9月上旬、しゃもじ市がアレッツォであった時におじさんの
勢いに押されて買った品→レモン絞り器(2ユーロ)

今のところ壊れていないし、なかなかの優れもの
端っこを落としたレモンに直接ねじ回し式に差し込むと
中にはジューっと果汁が上がってくるので
そのまま注ぐことができる
20081007P1040399.jpg
もっと果汁を出したいときは、レモンを手で揉むと中にまた果汁がたまる仕組み
20081007P1040400.jpg

蓋をしてそのまま冷蔵庫に保存もできるので
衛生的だとおじさんは言っていた。

日本にも売ってるかなぁ。。
16:23  |  調理器具  |  Trackback(0)  |  Comment(3)

楽しい調理器具

2008.03.26 (Wed)

イタリアの家庭には日本では見かけないような楽しい調理器具がいっぱい!

下の8つの道具は何をするものか、わかります?




では左から

1)にんにく絞り 
  柄の途中にあるまあるい部分ではオリーブやさくらんぼの種を抜けるようになっている優れもの
2)魚のウロコ取り
3)レモンの皮取り  ドルチェの上に飾る時など、ひも状のレモンの皮を作るときに使用
4)皮むき  鋭利な刃は使いにくそうだが。。
5)ジェラートスプーン  ギザギザが付いてるので家庭にある硬いジェラートも問題なし
6)くるみ割り
7)ポンチ用くり抜き メロンやスイカなど上手にまる~く、くり抜くことができます
8)レモン絞り  レモンに差し込むタイプ これかわいい!

こんな器具もお土産に喜ばれますよ
12:24  |  調理器具  |  Trackback(0)  |  Comment(4)

100年ものの水切り

2007.05.28 (Mon)

久々のブログ。。
一度サボりだすと、止め処なく空いてしまいます。
季節もいいもので外に居る時間が長くなる今日この頃。

さてさて、、

2世代同居の友人宅で晩御飯を頂きました。

この日のメニュー
-手打ちのパスタ・ラビオリ ソースはバターとセージ
 中はリコッタチーズと小エビ 
-メルルーサ(白身の魚)のオーブン焼き
-ジャガイモのオーブン焼き



パスタを茹でる際、使っていたこのしゃもじというか水切りというか
この不思議な木のへら
なんと100年はこの家で使われているという話
この家のお母さんは70歳を超えています
お母さんがお嫁さんに来た1950年にはもう使われていたそうで
亡くなった姑さんが使っていたそう。。
今では、私の友人(ここの家の息子の婚約者)が使っています
皆が右利きなのがわかりました。すくう左側の部分が傷んでいます。
家族の歴史ですね。
この日のラビオリはお母さんが手打ちパスタを作って、中の具は
友人が作りました。とてもおいしかったです。
070528P1000788.jpg

070528P1000789.jpg


魚の上には、パン粉、イタリアンパセリ、にんにく、オリーブオイル
塩とトマトです。食べるときにはレモンを絞って。

シンプルでおいしい一品です。

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17:02  |  調理器具  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
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