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亜硫酸塩(Solfito ソルフィート)無添加ワイン

2015.03.15 (Sun)

アレッツォ、キアナ渓谷にある、フラッシネートワイナリーで
新しいワインが加わりました

「PODERE DEL VENTO 2012」(風の農園)
キアナ渓谷の葡萄畑に吹く風をイメージさせるネーミング



ラベルの赤帯には、SENZA SOLFITI AGGIUNTI (亜硫酸塩無添加)
の文字
20150315IMGP5743.jpg

フラッシネートワイナリーのエノロゴさんは
イタリア・エノロゴ協会のプレジデント
リッカルド・コタレッラ氏
(カタカナで検索すると、日本語の情報がたくさんでてきます
とっても有名なお方のよう)
世界的にご活躍されているようです

コッタレッラ氏が10年前から手がける
WRT(Wine Research Team)というプロジェクトは、
酸化防止剤や防腐剤を一切使用しないワイン造り
これに、フラッシネートワイナリーも参加しています

イタリアの家庭レベルでは、自家用としてワインを造る場合
SO2(二酸化硫黄)を加えないワインが日常のように飲まれますが、
ボトルによって、ヴィネガーの手前って味もよくある話・・・
(一本、一本、微妙に味が違ったりします)
ワインは、味噌のように最終的にできるものではなく、
過程の産物。。。
人間の手をうまい具合に加えないと、安定した状態を保つことは難しい。。
なにも加えないということをラベルにドーンと書いて、製品化するのは、
とても珍しいらしいです。

今後、こんなワインがたくさん増えること祈っています~。

全く何も加えないワインが、日本に入ることができるのか?
わかりませんが。。
17:42  |  フラッシネートワイナリー  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

フラッシネートワイナリーの赤ブドウ

2012.09.13 (Thu)

キアナ渓谷のど真ん中にある平地のフラッシネートワイナリー

広大な畑が広がります
白ブドウは18ヘクタール、赤ブドウは12ヘクタール
合計で30ヘクタールの畑を所有しています
(東京ドーム6.4個分の畑)

もともとブドウ造りをしていなかった土地に
植樹したブドウ苗は、トスカーナの在来種とは全く異なった品種が存在

赤に関しては、カベルネフランを主に栽培しています
こちらは、収穫を約10日後に控えたカベルネフラン
食べてみたところ、
サンジョベーゼのような、渋みがそんなにありません
甘み、ほどほど、酸味とフルーティな、印象。
20120913003.jpg

下記の2枚の写真
隣り合わせた苗木なのですが・・・
土質による水はけの違いです



20120913004.jpg

草がよく茂っているところは、多少水が足りなくても
がんばっていけるそうですが
石質で水はけがよく、草も生えないような乾燥地は
今年の暑さで、すっかり葉っぱもやられてしまいました
実が枯れなければよいのですが・・・

フラッシネートワイナリーは、白がよりおいしいです

白の今の様子は。。。
8月中旬収穫、発酵をはじめ、すでに発酵を終え
澱を取り除くため、樽替えを始めました

今年はどんなワインができるのか?楽しみです
20:12  |  フラッシネートワイナリー  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

フラッシネートワイナリーの剪定の様子

2012.03.13 (Tue)

キアナ渓谷のど真ん中にあるフラッシネートワイナリー
へ行ってきました

30ヘクタールのブドウ畑を所有する
この会社の剪定方法は・・・・・・


まず、剪定の機械が入り、針金に絡まった上の部分をざっくり刈ります
この写真はその機械が通った後の様子
フラッシネートの剪定

そして。。。
その後・・・
人の手によって、鋏で、きります
30ha を4人でやるのだそうです
トスカーナ ブドウの木 剪定

このワイナリーはある程度の量出荷を目指す比較的大きなワイナリーですので
2月末に行ったワイナリーと比較すると、
、延ばす木の長さは倍ぐらいになります
残す枝芽は6つ、去年活躍した枝はすっかり落とし、今年の分と来年の分を考えて
木の若返りを考えながら、鋏んでいくのだそうです

ここの土地柄は、サンジョベーゼとは合いませんので
育てている品種は、ほぼフランスの品種
上記の写真の木は、カベルネフランです

植えればどこにでもブドウは育って、おいしいワインができる
そんな話は無いそうで、、その昔からあるその土地の土と品種は大きく関係
しているそう
ここの土地柄はもともと穀物生産に適し、
ワイン造りには適しているとは考えられなかった土地柄でしたが
品種を変えることで、おいしいワイン造りを成功させました

フラッシネートワイナリーは、
トスカーナにおいて、トスカーナらしくない、でもこれもいける!というような
ワインを造っている会社、スプマンテ、白も赤、デザートワイン、全ておいしいです。
09:41  |  フラッシネートワイナリー  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

最新式のワイナリー

2010.02.15 (Mon)

キアナ渓谷のど真ん中にあるフラッシネートワイナリーへ行ってきました

今日はろ過目的のふたつの最新式の装置の紹介です

1)冷却樽
たくさんの真新しいステンレス樽のなか、少し変わったステンレス樽発見です!
厚みが15cm位もあるこの樽は冷却装置がついており、ワインをマイナス5度まで下げ、
澱を冷凍沈殿させることができます
アルコールを含んだワインの凝固点はマイナス15度位だそうで
澱は結晶化してもワインは凍らないことを利用したろ過装置です


2)高精度ミクロフィルター
とてつもない値段というこの装置
フィルターの密度が違う5本のボンベ(?)をワインが通過します
5本を通ることによって、細菌、澱、酵母をほぼ完璧に排除する装置です
温度をあげたりはしません
201002RIMG0002.jpg

投資力のあるワイナリーと感じます

ワイン造りには、品質低下を防ぎ、ワインを安定させることはとても大事です
それには通常、添加物(亜硝酸塩、亜硫酸塩など)は欠かせません
上記2つの装置はこの保存料をごくわずかに抑えるための、代替装置。

商品化されない自家製ワインには澱もあれば細菌、酵母も含まれ
今日と明日の味も変わります、安定には程遠い、家の味。
現地(ワインの産地)ではそのような飲み方ができても
商品化され、海外へ輸出となると、いろんな工夫が必要になります
添加物を押さえるためには、上記のような投資が必要となるわけです。
19:23  |  フラッシネートワイナリー  |  Trackback(0)  |  Comment(2)

テヌータディフラッシネートワイナリー訪問

2009.12.29 (Tue)

昨日の続き、ワイナリーです~~

アレッツォから南西方面、約16kmの距離に位置するテヌータディフラッシネート
写真の中心にあるお屋敷、キアナ渓谷の真ん中に位置します
20091229Dove Siamo

ワイナリーは2007年から開業、ぶどうの苗木も若いです!
ぶどうの品種はトスカーナに居ながらにして、このような感じ
SEMILLINO,CHARDONNAY,SAUVIGNON,TRAMINER,PINOT BIANCO,
VERMENTINO,MERLOT,CABERNET FRANC,PETIT VERDOT
(サンジョベーゼがないんです!!)
最新式のワイナリーの中の様子


ワイナリーの裏側にある広大なブドウ畑
ブドウ畑は全部で30ha(東京ドームが6,4個分入る大きさです)
ちなみにこちらの所有者は、全部で500ヘクタールの土地を所有しています
よってブドウ畑の30ヘクタールは全体の6%分にしか当たりません・・・
(500ヘクタールは東京ドームに換算すると107個分
20091229RIMG0006.jpg

ではワイン以外いったい何を作っているの?
上質の麦、とうもろこし、家畜用の草などです

ワイナリーを見た後は、こちらの敷地を散歩・・
昔、麦挽きに使っていたトラクターモーター部分
20091229RIMG0018.jpg
   
今でも残る17世紀の地主所有の教会の鐘
20091229RIMG0019.jpg

地面にマンホールのようなものをたくさん発見
これは1950年ごろまで実際に使われていた、麦の保存庫
地下にテラコッタの大甕がいまでもたくさん埋まっているそうです
20091229RIMG0026.jpg   20091229RIMG0025.jpg

来年初出荷となるスプマンテ
20091229RIMG0020.jpg

さてさてお屋敷に着きました、このお屋敷は現在修復中につき
残念ながら、立ち入ることができません。
お屋敷は1871年に大きく修復されましたが
このテヌータディフラッシネートの歴史は15世紀から始まっています、
大地主、トスカーナ大公、著名人、所有者交代の華やかな舞台がいかにも想像されるヴィッラ
なんと部屋数は130個。
3階建てで各階がそれぞれ1800平方メートル・・・
(私の家は45mqですから40個入ります・・しかも、その3倍)
20091229RIMG0028.jpg

20091229RIMG0033.jpg

中は装飾であふれ絵画もすごいそうです
ちなみにこんな感じ。。
(下の3枚の写真は実際には見ることはできません)
20091229La Villa 2

廊下もこんな感じで描かれているそうです
20091229La Villa 3

20091229La Storia 1

1976年から現在に至る所有者はMISEROCCHIファミリー
一年の半分をアルゼンチン、半分をイタリアで暮らしているのだそうです

こんな感じで約1時間のワイナリーツアー
近くにはフォンテディジャーノB&Bがあります、フォンテディジャーノからは
車で7分の距離となっています
16:23  |  フラッシネートワイナリー  |  Trackback(0)  |  Comment(0)

テヌータ・ディ・フラッシネートのワイン

2009.12.28 (Mon)

キアナ渓谷の、ど真ん中にテヌータディフラッシネートというワイナリーがあります
こちらは2007年に始めたばかりの新しいワイナリー
(といっても以前の地主はワインは作っていたそうです)

なんで私がこのワイナリーに興味を持ったか?
それはいつも見ているお昼の料理番組prova del cuoco で作った料理に合わせて
ワインを紹介するコーナーがあります、ある日いつものように
この番組を見ていたところ、テヌータディフラッシネートのワインがおいしそうに
TVで紹介されていたんです

ということでテヌータディフラッシネートワイナリーへ行って来ました!
赤ワイン3種類、白ワイン3種類、ヴィンサント、スプマンテと全部で8種類のワインを作っています

20091228Frassineto 2

ワイナリー責任者のパオロさんにお勧めの2本を挙げてもらいました

1)白:ランコリ
ヴェルメンティーノという品種の白ワインです
飲んだ感想>
ヴェルメンティーノは、はじめて頂きましたがリグーリア州、コルシカ島、
サルデーニャ島、トスカーナ州で栽培されている品種だそうで・・
フレッシュな柑橘系の香りとさわやかな清涼感のある味という言葉がぴったり
口に最初に含んだときには甘みと清涼感、のど元を過ぎてからはさっぱりと変化します
りんごやなし、あるいはバナナやパイナップルの芳香といった表現がピッタリ!

2)赤:フォンタロンコ
フランス品種カベルネフランの赤です
飲んだ感想>
トスカーナで飲みなれているサンジョベーゼとは全く別物!のうまさ。
なんと表現してよいでしょうか・・
まずブルーベリーなどの色の濃い果実の味をしっかり感じます
またtonneaux(イタリア語でトンノゥと発音、バリック樽の2倍の大きさ500㍑のオーク樽)
の新樽に、9~10ヶ月入れることで香りが上品に芳香高く~~!
エレガントでなめらかなタンニンの味、フレッシュな酸味。
熟成タイプのペコリーノチーズに甘いフルーツジャムを乗せたもの、
手打ちの卵麺パスタとミートソース、ロースト肉とよく合うそうです

20091228RIMG0014.jpg

こちらは直売所
20091228RIMG0008.jpg

明日はこちらのワイナリー訪問プランを紹介します
18:50  |  フラッシネートワイナリー  |  Trackback(0)  |  Comment(2)
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